アルコールフリーってなに?アルコールフリー神説に物申す!

Makeup

今日のテーマは、 一度は耳にしたことがあるだろう 「アルコールフリー」 その”神説”について。
最近「アルコールフリー=アルコール成分が含まれていない」 商品が沢山ありますが、
なんとなく アルコールフリーは「肌に良いもの」で、
アルコール入りは「肌に悪いもの」というイメージがある人が多いと思います。

ズバリ結論から言うと、
「アルコールは必ずしも悪ではなく、 必要だから配合されているもの」なので、
必ずしも全員が気にしすぎることはないのです。
今回はアルコールフリーは”神”ではない、 3つのポイントを紹介していきます。


<ポイント1>アルコールが配合されているのには理由がある

アルコールがなぜ化粧品に配合されるのか?そこにはきちんと理由があるんです。
その理由は主に5つあります。

・収斂作用
お肌を引き締めてくれる作用です。
・殺菌作用
防腐効果も期待して配合されているます。
・清浄作用
肌にある汚れや皮脂を浮かび上がらせて取り除く作用。
拭き取り化粧水にアルコールが配合されている理由ですね。
・清涼作用
アルコールが蒸発する際に、肌の熱を奪いスーッとひんやりする効果があります。
・溶解作用
化粧品に混ざりづらい成分を溶け込ませる補助作用

こういったメリットがきちんとあって、アルコールが化粧品に配合されているということを、是非知っておいてくださいね。

<ポイント2>アルコールは水と油を混ざりやすくする

化粧品に基本的に含まれる「水」と「油」はそもそも混ざらないもの。
アルコールはそれらを混ざりやすくする効果があります。

化粧品は水だけだと肌に浸透することができませんが、
ある程度アルコールを加えることでこのように乳化した状態になり混ざりあい、
きちんと肌に成分が浸透することができます。

溶けにくい香料や成分を加えることができ、均一に混ざらせることができるので、化粧品自体の安定性を高めることにも繋がります。

またアルコールの清浄作用で肌の表面の汚れを取り除いてくれるので、
化粧品をより肌に浸透させやすくしてくれます。
つまり、アルコールは美容成分がちゃんと肌の奥にまで届くようサポートしてくれるんですね。

<ポイント3>大抵の人はアルコール入りでも問題ない

アルコール自体は刺激を持つものなので、肌荒れに繋がるような気もしますよね?
しかしポイント1、2で上述した通り、アルコールはきちんと理由があって配合されているので、大抵の方は気にせずアルコール入りの化粧品を使用して問題ありません。
ただ、そもそも注射のアルコール消毒で真っ赤に腫れてしまう人や、
真夏でも粉を吹きカサカサになってしまうような
極度の乾燥肌の方はアルコールフリーの化粧品を使うことをおすすめします。

アルコールフリーはどうやって見分ける?

成分表示で下記成分が記載されていたらアルコールが配合されている証拠!
・エタノール
・変性アルコール
化粧品の裏には成分表示シールが貼り付けられているので、
そちらをチェックして見分けてください。

アルコールフリーの真実、いかがでしたか?
アルコールフリーは必ずしも神ではなく、アルコールにもたくさんのメリットがあることをご理解いただけたと思います。
アルコールが必要か必要でないかは、体質や肌質によってくるので、
きちんと自分と向き合い化粧品を選ぶようにしてくださいね。

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美容博士Aya

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海外製化粧品の輸入販売会社にて、商品成分の薬事チェックなどを行う美容博士。 医学博士号、薬剤師免許を所持し、科学的な観点から美容情報を発信する。

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