むくみ体質と仲良く生きていくコツ

Body

最近のこの時期は体にまとわりつくようなむっとした湿気にやられて、毎日気分がどんよりとしてしまいます。
動きまでのろのろと鈍くなって、食欲も落ちてしまったりして。

梅雨の時期になると“なんとなく調子が良くない”のは自覚していたものの、明確に症状があらわれたのは一昨年のことでした。
慌てて漢方薬局に駆け込むと、水を体に溜め込みやすい、水はけの悪い体質、いわゆる”むくみ体質“が悪さをしていたために不調が起こりやすくなってしまっていることがわかり、それからなるべく“湿”を溜め込まない生活習慣を意識するようになっていきました。

これから何回かにわたって、“むくみ体質”と仲良く生きていくため、生活の中で意識していることを紹介していきたいと思っていますが、
体質はすぐに変化するものでもなく、後天的なものもあれば生まれ持った体質の場合もあります。
いらないものと切り捨ててしまったり、制限をかけて厳しく管理してしまうのでは、好きなものや自分の一部分を否定してしまうことに繋がるので、あくまでも、ともに生きて行くスタンスでゆる〜くやっていきます。

むくみ体質を放置していくと…

まず今回は、湿を溜め込み“むくみ体質”が悪い方向に極まってしまった結果、わたしの場合どんな症状があらわれたか、つらつらと書いていこうと思います。

もう何年も前から、いつからか低気圧になると頭痛が起こるようになっていました。
あまりにも酷い時には頭痛薬を飲んで痛みを抑えていましたが、
一昨年は特に寝起きのむくみがひどくなっていて、
調子のいい日は気にならない法令線のたるみやフェイスラインのぼやけが気になったり、前日にお酒を飲んだり味の濃いものを食べたりしていなくても、
酷い時には二重の窪みがなくなって一重になっていたり、逆に、二重の幅が異常に広くなってしまったり…
代謝を促そうと水を飲んで排出させようとしてもむしろむくみが悪化する一方で、耳鳴りまで起こってしまったり…

仕事の日の朝にそんな状態の時もあって、撮影の時間ギリギリまでアイプチをして凌いだりしていたけれど、そういう日はすごく憂鬱だったし、私のコンディションのせいでみんなにも迷惑をかけてしまって、心苦しく、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

そんなある日、撮影中、あと数カットというところで突然、顔の皮膚が湿疹のようにザラザラとした感触になっていることに気づきました。
最初はアレルギーかと思い(スギ花粉アレルギー持ち)、アレルギー薬を飲んでみるものの、治るどころか時間が経つごとにザラザラの面積が広がっていってしまいました。
心配されないように振る舞っていたものの(バレていたかもしれないけれど)、もう内心は大慌てで、なんで?どうして?とずっとなにがいけなかったのかぐるぐると考えてパニック状態になってしまっていました。

漢方薬局で知ったこと

こういった症状の場合対症療法がベースの病院に行ったところで原因不明といわれ、塗り薬を渡されて終わってしまうことがわかっていたので、煎じ薬も扱っている近所の漢方薬局に行ってみることにしました。
担当してくださった先生は、上半身に水が溜まってしまっている状態で排出(代謝)がうまくできていないこと、
それが主な原因となって様々な症状がおこってしまっているであろうこと
を教えてくれ、何種類かの漢方のレシピを合わせて配合して、煎じ薬を作ってくれました。
その煎じ薬が効果てきめんで、おかげですっかり調子が良くなり悩まされていた症状も治まっていきました。

それ以降はたまに漢方薬に頼りつつ、食事や生活習慣をもう一度見直しながら、自分の“むくみ体質”とうまく付き合っていく方法を考えて実行しています。
”むくみ体質“が悪い方に傾いた結果、私の場合はこんな症状が起こってしまいましたが、漢方薬局に行って相談したことがきっかけで、自分の体質、特に、悪い方に傾きやすい体質を知ることができ、バランスがとれるように自分で考えて調整できるようになりました。

最後に

次回からは、私が普段取り入れている”むくみ体質と仲良く生きていくコツ“を具体的なアイテムとともに紹介したいと思います。

さいごに…
この時期のしつこい湿気を漢方の考え方では”湿邪“と呼んで、身体にむくみやだるさなどの不調をもたらすと考えられています。
日本は湿度が特に高い地域で、特に梅雨から夏の間は不調が現れやすくなっている方も多くいるのではと思いますが、
ただでさえ湿気の多いこの季節に、身体が“湿“に傾く傾向にあるのは季節柄ごく自然なことです。
どうか落ち込むことのなきよう。

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千国めぐみ

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「mina」「with」「美的」「MAQUIA」等、数々の雑誌で活躍中。 化粧品成分上級スペシャリスト、美容薬学検定1級等、美容や化粧品に関する多数の資格を...

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